アニオナの服地ご紹介

流通量が少ないので、なかなか手に入らない希少生地のご紹介です

当時、イタリア出張の際でも、ミラノの街中でアニオナはちょくちょくと見かけましたが、最近はめっきり見かけなくなりました

 

 

エルメスやシャネルといったオートクチュールやプレタポルテにおいて、服地の女王と呼ばれていたようです

 

ゼニアの傘下になってから、当時、ゼニアのレディースユニフォームはアニオナ製でした

 

ブラウンのスーツは、ちょっと癖のあるお色目ですが

質感も良くて、ワインやボルドーなどのネクタイと、ぱっちりとあうんでないかと想像しておりました

勿論、レディーススーツにも、良いのではないかと思える生地です

 

ただでさえ流通量が少ないので、この時代のこの状態の生地はなかなか入手しにくいです